積まない賽の河原

かつてプラモ積んでたおっさんの備忘録

メイン機、Dell Inspiron 660Sをメンテする

はい、こんばんは、アイラさんです。

 

今日は一日部屋の片づけやら家具の移動やら、大変忙しい一日でしたよ。

ついに今日は子供に譲る部屋にベッドが入り、俺の荷物あれこれも大量に運び出して、夜な夜な時間をつぶす場所が無くなってしまいました。

ついでに…というか、俺のクローゼットの中身やら普段使いの仕事に持参するカバンとかの荷物類も移動したので、妻子に内緒で買った、今こうして更新してるThinkpad T460Sとか、X200LAとかの存在をついにカミングアウトしましたw

まぁ奥さんは薄々気づいてたみたいですがw

夜中にブログ更新してるときとかに部屋に入ってきたりしてましたしね…。

 

そんな感じで、まぁ夕方まで忙しく動き回ってたんですけど、4時半頃にようやくちょっと時間が空いたので、前回記事で書いた、ジャンクで入手したグラボの取り付けでもすっかな、と長年使ってるメインPCの、Dell Inspiron 660sの改造ついでにメンテナンスも行う事にしました。

 

660Sは、Sってついてる通りスモールタイプの筐体を採用したデスクトップ機で、搭載CPUはcore i5-3450S、メモリスロットはDDR3-1600タイプので2つ。3.5インチのHDDとDVDマルチドライブを積んでます。拡張スロットはPCI 2.0のX16が1つ、X1が1つ。グラフィックボードはロープロファイル対応の一部の物のみ対応してます。

2013年の発売ですが、俺はそもそもハードオフの中古として2017年に購入してるので、まぁ当時の自分の感覚としてはそれなりに安くお値打ちだった、と思ってます。

32400円だったかな、確か。

前のオーナーがカスタマイズしたのかHDDは2TB載ってますが、そもそも動画とかダウンロードしたりしないので、現状300GBに届かないぐらいしか使用してない感じです。

 

我が家のPCの中では最古参で、実際発売自体も一番古いモノではあるんですが、スモール筐体搭載の省電力タイプCPUとはいえ、後のUタイプのCPUと比べて性能はそんなに制限かかってなくて、なんだかんだ、我が家のPCの中では今なおPassmarkの数値は一番高かったりしますw

 

ちょっと前に、SSD化したダイナブックやジャンクから再生してるThinkpadのスペック確認のためにドラクエベンチを回したときに、ついでにこのメイン機でもやってみたんですが、内蔵グラフィックの世代と性能の違いなんでしょうけど、どちらよりもかなり低い数字が出てしまい、ショック受けてたんですよねー。

それもあって、もともとローエンドだからあんまりゲームとかを実際にするには性能が足りなすぎるけど、ベンチマークや動画を見るぐらいならそこそこブーストになるかな、と今回ジャンク品のグラボを買ってみた次第でw

まずは、本体のケーブル類を全部抜いて、背面のネジを2本外して側面パネルをオープン。

うぉう、ちょうきたない。

 

ちょっと語彙力が逃げ出すぐらいには埃が溜まってものすごい状態になってました。

まぁある程度は予想してたけど、なんか腐海が発生してそうなぐらい汚かったですww

なのでまずはお掃除w

エアダスターでこびりついた埃を吹き飛ばしつつ全力掃除機で吸い取り。あまりに酷い部分はクイックルワイパーで拭いたりとか。

どうにかそれなりにきれいになったところで、ダクトファンカバー?を外し、マザーボードについてるネジを4本外してヒートシンクとくっついてるCPUファンも取り外し。

スモールタワーなのでマザーボードも小さくて、結構ぎっちり詰まってる感じですね。

ヒートシンクを外したら、さすがに年数が経ってるだけあって、やっぱりグリスはガチガチに硬化してましたね。

このために買ったアルコールのついた不織布シートで固まったグリスのふき取り。

並行してグラボの方もヒートシンクを取り外して、同じく硬化してるグリスをふき取り。

どちらも元のオーナーが大胆な性格だったのか、コアの周囲にもがっつりこびりついてますけど、まぁヒートシンクが当たる部分だけきれいにしとけばいいやw

メモリスロットがアクセスしやすい状態になってるので、ついでにアマゾンのタイムセールで買っておいた8GB×2のRAMに差し替えw

このために買っておいたCPUグリスをヒートシンクと密着するコアの部分の中央に塗って、あとはプラ製スプーンで均等に伸ばして、ヒートシンクの取り付け。

この時固定用のネジは対角線になる様に均等に締めていく、というYouTubeの動画で見た基本を守りつつ、無事に固定完了。

 

お次は、無事ヒートシンクを取り付けたグラフィックボード、ATI Radeon HD5450の取り付け。本体についてたカバーブラケットを取り外し、PCIスロットにグラボを差し込む。

…が、これがマザボから出てるSATA電源ケーブルと干渉して、なかなかうまく差し込めない。あーでもない、こーでもないと試行錯誤しつつ、10分ぐらいかけてどうにか取り付け完了。

あとはファンの電源ケーブルの抜き忘れがないか、とか確認しながら、側面パネルのネジはしめずにケーブル類を繋いで起動確認。

メモリとかグラボを足したから初回は結構時間かかったけど無事起動。

タスクマネージャーでメモリが倍になってるのを確認しつつ、前日にダウンロードしておいたRadeonのドライバーをインストール。

結構時間かかったけど、まぁ無事終了。セットアッププログラムの指示に従いつつ再起動とか。

これまでPCとモニターは、標準装備のD-SUBで接続してたんだけど、今回ロープロファイルブラケットの2本目の穴の位置とケーブル長が合わなくて、結局D-SUB端子分はケーブルごと取り外してしまってたので、出力ケーブルもDVI-Dに変更。

無事にインストール完了。

さぁ、これで今までよりいろいろ快適になってるはず。

早速ドラクエベンチ実行。

動作条件は以前と同じ、標準画質のHD。

…あれ?

 

グラボ搭載前より…下がって……る…ぞ??

前回、素のCPUのままでメモリ8GBで実行したときは1900台の数字だったのに、今回1500そこそこと、劇的に数字落ちてる。

起動してそれほど時間経ってないから、まだCPUやHDDがビジーなのかな??と思って、時間をおいて再度チャレンジするも、やはり1500台後半のまま。

 

えーー?? グラボローエンド過ぎて全然使い物にならんのか、これ??

シネベンチR23は、前回より60ポイント上がってるけど、これはCPUの冷却関係メンテしたからかな?

 

なんかグラボは期待外れというか、手間かけたわりに全然効果出て無くてちょっとがっかり。

ただ、メモリ倍化したのと、CPUグリスの塗りなおし+ヒートシンク回りの掃除の効果で、CoreTempで調べたCPUのコア温度は劇的に改善してる。

以前はYouTubeで動画を再生してると80度以上まで温度上がってたけど、今日は常時このぐらいの30度台後半を維持してる。

 

まぁ、これでとりあえずCPUが熱暴走して電源が落ちたりする心配は無くなったから、グラボはダメっぽかったけど、いちおうめでたしめでたし、って事…なのかなぁ?w

 

まぁ、さすがに第3世代i5搭載機をいつまでも使い続けるのも無茶があるから、とりあえずあと2年以内…というか、Win10のサポートが切れる2025年の秋までに、最低限正式にWin11がインストールできる状態のPCに買い替えるかねぇ。

 

そんな感じ。

 

次は明後日の火曜日が休みだけど、市のクリーンセンターに椅子やら使わなくなった棚やらあれこれ大量に持ち込まなきゃいけないし、かかりつけの内科にもいつもの接骨院にもいかなきゃいけないし、いろいろな不用品をハードオフ、ホビーオフ、ブックオフに持ち込まなきゃいけないしで、ものすごく忙しくなりそう…。

 

まぁとりあえず明日の仕事頑張ろう…。