さてさて、2月も今日で終わり。今日は4年に一度の2月29日ですね。
前回の記事の終盤で
こんな事を書いていたのですが、先日ふと最寄りのメガドンキに買い物に出かけたついでに家電コーナーを覗くと
まさかのドンキUMPC、NANOTE NEXTが1万円の値下げww
ドンキUMPC、NANOTE NEXTは、同じ筐体のNANOTEシリーズの3代目にあたる機種で、初代NANOTE、二代目NANOTE P8と続いて、昨年発売された現時点では最新のモデルです。
このモデルからストレージにSSDを採用し、これまでより約150%の表示速度アップと、箱にも書かれてますねw
CPUはインテル、Pentium J4205。4コア4スレッドのCPUで、まぁ初代のAtomX5よりはだいぶ高性能ですが、反面発熱がもの凄い事でも有名なCPUです。
二代目のP8に搭載されてたPentium N4200と比べると15%程度の性能アップなので、まぁ実際の操作感として感じられるほどの差異があるのかは疑問ではありますねw
このNEXTからストレージにM.2 SATAのSSDが採用された事が最大の売りだとは思うんですが、これあちこちのレビューサイトやレビュー、分解動画なんかを見ればわかるんですけど、SSDと言ってもそもそもこの本体マザーボードのSATAの通信規格がSATA2らしいので(現在主流はSATA3)、俺がこれまでに何度もやってるHDDからSSDに載せ替えたら劇的にノートPCの挙動が早くなった、ってのと比べると、普通に一般的なSATA3のSSDの読み込み速度が毎秒500MB程度なのに対し、SATA2だとその半分程度の速度しか出ないんですよ。そもそもストレージの読み込み速度がHDD<eMMC<SSDなんですけど、P8までに搭載されてたeMMCストレージと比べた時に、それこそ150%程度の高速化しかしてないって事なんですよねー。
同じSATA3規格だと、HDDからSSDに交換すると読み出し速度が約5倍になるので、そりゃもう劇的に高速化したと感じるんですけどもw
しかも、NEXTに搭載されてるPentium J4205は2016年発売のCPUながらWin11には公式には非対応だし。
約2万2千円かぁ~。う~ん、在庫売り尽くしでの値引きって事だと、ほどなく次のマイナーチェンジモデルが発売される可能性も否定できんしなぁ。
これ系なら次はインテルN100辺りが搭載される可能性も高いし。
それこそドンキPCのMUGA5が2万ならたぶん悩まず手を出すんだけどなぁ。
う~ん。う~~ん。
あっ!!!!!!!!
デデン!!!!
買っちまったぜ!wwwww
OK、まぁ待て落ち着こうw
一見ドンキUMPC、NANOTEにそっくりな見た目ではありますが、実は別物ですw
TOPJOY社製の、FalconというUMPCです。
名前ダサいね、うんww
見た目はかなりNANOTEに似てはいるんですが、こんな感じのビジュアルのUMPCって、他にもCHUWI MINIBOOKとかOneNetbook OneMixとか結構出てまして。
後、決定的な違いが、NANOTEは7インチですが、こいつは8インチです。ドンキのより一回り大きい。
CPUはPentium Silver J5005。NANOTEのJ4205より2割程度処理性能が向上してて、まぁそこまで高発熱では無いらしいw
あと、サイズが大きいこともあって、こいつはCPUファンも搭載してるので、冷却能力も多少はあるので、NANOTEほど膝に乗せて操作してても熱くて持ってられなくなる様な事は無いと思います、たぶんw
RAMは同じ8GB。まぁ基本的にはネットブラウジングと入れるとしてもofficeぐらいまでなので、そこまで困ることは無いかと。
ストレージはSSDで256GB。ちゃんとSATA3なので読み込み速度は毎秒500MBぐらい出ますw
付属品はType-C対応の充電器とケーブル。DC12Vの2.5Aだから30Wか。たぶん普通の45WぐらいまでのPD充電器なら使えるんじゃないかな。裏面はこんな感じ。右上にCPUファンの吸気口がありますね。
そして、なんと言ってもNANOTEとの一番の違いは
じゃーん。普通にWindows 11に正式対応してます。
本体側面は、右サイドにはスピーカー、USB-C(充電用)、HDMI(ミニ)、イヤホンジャック、USB3.0。左サイドはスピーカーとファンの排気口。
NANOTE同様、画面はタッチパネルなので
山形にしてテントモードにしたり、完全に折りたたんでタブレットにしたりと、まぁいわゆるYOGAタイプの2 in 1パソコンに出来る事は普通に出来ます。
本体の素性としては2018年にクラウドファンディングで開発資金の寄付募集があって、それはすぐに目標額を達成したそうですが、その後当初搭載予定だったPentium Silver N5000が当時のCPU不足で必要数確保出来ず、結局少し性能と価格が上がるけど確保しやすかったJ5005に仕様変更して2019年夏に寄付した人に届けられたそうです。
専用スタイラスペンによる1024段階の筆圧検知でのペン入力も出来るそうなんですが、俺が最寄りのいつものハードオフで買ったこいつには付属せず。
Amazonをはじめとする通販サイト各社でも専用スタイラス「FalconPen」は出てこず、それどころか万年筆のメーカーでFalconって会社があるらしく、物凄い点数関連商品が表示される中から、結局目当ての物が見つからないのを必死で探す事に…ww
ヤフオクや、中国の通販サイトAli Expressでも出てこなかったので、まぁそのものを見つけるのは無理っぽいですね。
ただ、いろいろ出た当時のレビューブログとかを見てるとマイクロソフトのなんとかテクノロジーに対応って書いてる記事があったので、Surfaceペンの互換スタイラスの安いのを一度試してみようかな、と思ってます。
とりあえずクロームブック用共通規格のペンは全く反応しませんでしたねw
以前にウインドウズタブレットで使える電池式の汎用スタイラスってのを買ってあったので、それが使えんかな?と押入れの段ボールの中から引っ張り出してきたんですが…。
長い事ほったらかしてたせいで、電池が液漏れして全く使えなくなってました…orz
個人的に、慣れが必要だから今の時点ではちょっと…と思うのは日本語キーボードでは無い事。英字キーボードなので、ウインドウズの方で設定をいじってIMEの日本語モード切替のショートカットを設定したりしないといけません。
コマンドプロンプトとかを使うのにも¥マークとかが普通には出せないので、ちょっと不便ではありますね。
後それで設定調べてたら、中国製品なのでIMEに中国語入力モードとかが普通に入ってたりして、考えてみるとたぶんハードオフは本体ストレージの回復パーテーションを使ってリカバリしただけなので、先々Win11をクリーンインストールした方が、万が一にも何か変なウイルスとかマルウェア仕込まれてる可能性も消せるし、いいかなぁ。と。
とりあえず、タブレットタイプで、しかも現在発売元のTopjoy社がサイトも消えて実質倒産状態らしいので、手に入らないドライバーもあるかもしれない。
というワケで、ネットでやり方調べてドライバーのバックアップを済ませました。
…で、BIOSを立ち上げるのも、国内メーカーや海外でも大手なら起動時のホットキーがわかるものの、Topjoyのは調べても出てこないw
とりあえず再起動を繰り返しながら、ESC押してたりDelete押してたりF10押してたりと、いろいろ試しました。どうやら普通にF1で良かった模様w
まぁUMPCゆえの変態極小キーボードのせいでファンクションキーがそのままではファンクションキーになっていないので、Fnキーを押しながら1を押す、という微妙に面倒な感じになってますけど、無事BIOSに入れました。
うん、セキュアブート対応してるね。あとTPM2.0なのはデバイスマネージャーで確認済。そもそも最初からWin11だったからまぁ、当たり前と言えば当たり前だけどもw
あれ?3枚目見る限りだと、これM.2スロットってNVMeにも対応してる??
だったらその方がより早くなるはずだけど…。ただ、問題は発熱の対策が出来るスペースがあるか、だなw
たぶんデスクトップや大型ノートみたいにヒートシンク付けるスペースは無いだろうから、冷却パッド貼るのがせいぜいかなぁ。
まぁ、玩具(言い切ったw)にそこまでしなくてもいいか…w
そういや、まだ書いて無かったけど、こいつのディスプレイは8インチで1980*1200のフルHD+。レッツノートと同じ16:10の画面比率だね。
まぁレッツよりさらに画面小さいから100%表示だと文字小さすぎて全然読めんけどw
タッチパネル搭載の2 in 1の常として、当然ながら光沢液晶なんだけど、反射しまくって写真撮ると自分の顔が写るのも嫌だし、まぁ何より指紋跡がすごいので、PDA工房さんの低反射保護フィルムを早速ポチって、今日届いたので貼りました。
うん、アンチグレアになっていい感じ。スタイラスを使えば紙の様な書き心地になるらしいので、なんとかしたいなぁw
とりあえず、これでまた持ってないサイズのノートパソコンを入手できたので、あとは9インチ(8.9インチかな?)、7インチ以下、16インチだなww
今回のが16500円だったので、NANOTE NEXTはこの先最終処分価格で9800円まで下がったなら買おうww
あぁ、忘れてた。バッテリーの状態だけど、バッテリーレポートを見る限りだと、今回マジでほとんど消耗してないっぽい。…ていうか、これ元の持ち主ほとんど使ってなかった??設計容量が22000mwhで、現在の満充電容量も同じ数字が表示されてる。
実際、満充電から5時間ぐらい使えるってバッテリーゲージ見ると表示されてるけど、1時間ぐらい使って80%ちょいになってたから、そう間違ってないっぽい。
まぁ大手メーカーと違ってバッテリー死んだら交換品の入手無理っぽいから、電源繋いだまま使わない様にして、持ち歩いて玩具にするのがいいかな。
そういえば、今日またハードオフ覗いてきたら、ジャンクコーナーに面白そうな物が…
メモリストレージAC無しで、動作未チェック品だから、実際通電して起動できるかすら不明なんだけど…w
真ん中の写真の商品の型番見るとSKY MX7とある。そして右の写真のエンブレムシールのGeForceGTX!
調べた限りだと、CPUはcore i7-6700HQ。GPUにnVIDIA GeForce GTX980Mを搭載したゲーミングノートらしい。
メーカーサイトの仕様一覧を見るとメモリスロットはDDR4-2133対応で2つ。最大64GB対応。ストレージには2.5インチベイが1つと、M.2スロットがNVMe対応、SATA対応が各1の計2基搭載との事。マジか。
レストア出来たらめっちゃ遊べるゲーミングノートになるのは間違いないんだけど、完全未チェック品だからなぁ。通電すらしないとか、液晶が内部で割れてるとかの可能性すらある。販売価格は8800円。
うーん、悩む!!
ちょい前に佐古前さんで買ったDDR4の8GBとストレージはNVMeも2.5インチSSDも在庫あるから、電源だけ確保できればすぐに起動確認できそうなんだけど…。
上の真ん中の写真のラベルに書いてあるDCの出力が19V、10.5Aって事で…200w??
そんな大きい出力のパソコン用ACアダプターってあるか??
端子のサイズを見る限りだとEnvy dv7のヤツが使えそうに見えるけど…。あちらは19.5Vで6.25Aの120W。使えるかなぁ??
TUFゲーミングとかAlien wareのゲーミングノートが調べると最大200w電力消費とか出てるから、それ系のがあれば使えるんかなぁ。
悩むww
どぶに捨てるには8800円は小遣い制のパパリーマンには厳しいのよww
まぁそんな感じ。
次の記事で「買っちまったぜww」とか言ってるかどうかは神のみぞ知るwww