積まない賽の河原

かつてプラモ積んでたおっさんの備忘録

スマートウオッチ(FANONON ID208)のこと

さてさて今回は、最近ずっと左腕に鎮座する様担ったスマートウオッチの話。

なんかねー、iPhoneずっと使ってた頃も、アップルウオッチってかっこいいかも?とは思いつつも、もうお値段見た時点で「アレは金持ちの見せびらかし目的グッズだろ」って、とてもじゃないけど手を出せるもんじゃないよな、と端から購買意欲とか全然なんというか対象外だったんですよねw

で、いわゆる健康管理目的のスマートブレスレットとかも、実家の親父が血圧測定するやつをつけたりしてたけど、それもなんだかなー、と特に食指は動かなかったし。

それが、昨年末のブラックフライデーセールあたりから、たまたま何か面白いものはないかなー?と眺めてたら、通話機能とか、Alexa搭載、とか書いてるのがいくつもあるじゃないですかw

腕時計で通話!?なんか昔のアニメのロボットパイロットみたいでカッコよくね??(この発想が高齢オタクw)

しかも、腕時計に話しかけたらAlexa使えるの??なんかスター・トレックとかのコミュニケーターみたいじゃん??

そんな感じで、なんか興味を惹かれる様になっちゃってたんですよw

 

でもまあ、ブラックフライデーセール期間は他にあれやこれやと健康グッズ(低周波マッサージ機とか筋膜リリースガンとかそういうやつw)を買ってしまって予算無くなってしまい、あと職場にゴツいスマートウオッチ着けていったら邪魔になるんじゃ?って思ってたのもあってスルーしてたんですけどね。

 

正月休みが元日だけしか無かったのと、アマゾンの初売りセールが期待してたより安くなって無くて、特に他に欲しいかも!って思う様なアイテムがなかったのがアカンかったですねw 職場で昼休み中にうっかりスマホからポチってしまいましたww

 

…で、その翌日、仕事終わって帰宅したら届いてたのがコレw

本来8000円ぐらいのが、初売りセールで4500円ぐらい。確か同じものがブラックフライデーの時はもうちょい安かった覚えがあるけどw

開封した中身はこう。ウオッチ本体とシリコン製のベルト、専用充電ケーブルに説明書と保証書。思ってた以上に箱が小さくてシンプルな構成。

一応ちゃんと技適認証受けてると販売ページに明記されてるので、日本国内で使うのに問題は無いはず。

早速組み立てて電源オンして、スマホとペアリング。あ、電源入れる前に専用のアプリをスマホの方にインストールしてます。

うん、思ってたより軽くて、腕につけててもそう気にならない。

ウオッチフェイスはアプリの方で100種類ぐらいの中から好きなのを選んで本体にインストール出来るけど、とりあえず無難にデフォルトで設定されてるやつ。

この後あれこれ変更してみたけど、結局コレに戻して使ってるw

この基本のウオッチ画面から、タッチスクリーンを上下左右にスワイプすることで、設定してある様々な機能にダイレクトでアクセスできるし、横のフィジカルボタンを押すとアプリリストを表示する事も出来る。

この日はまだ着けたばっかりだからこんな結果だけど、ずっと着けっぱなしでいると、歩数や消費カロリー、歩行時間なんかが表示されるアクティビティ画面。

心拍数測定。他にストレス測定や、血中酸素濃度測定も出来る。あとは周囲の騒音レベル測定とかw

ずっと着けたままいる事で、眠ると睡眠時間や睡眠の質なんかも監視してくれる。

これが不思議と、入眠時間や起床時間の数字が正確で、腕についたままでどういう理屈で計測してるのか、さっぱりわからないんだけど、なんか毎日記録してると自分の生活パターンとかがよく分析できそうな気がしてくるw

分析したからどうなる、ってもんでも無さそうな気もするけどもww

 

専用アプリVeryfitのホーム画面がこちら。

毎日腕時計本体と同期したデータを蓄積して色々分析してくれる。

睡眠管理はこんな感じ。

この睡眠の質の分析とか、本当どういう理屈で腕時計がやってるんだろう?

ウオッチ部分の裏の腕に当たる部分にセンサーがいくつかついてるんだけど、それで入眠時間とかわかるものなんかな?

だけど、数日前に一度食後に横になって1時間ぐらいうたた寝したら、それもちゃんと睡眠時間としてカウントされてたんだよね。

その時はテレビも付いてたから部屋が静かになったら、とかじゃないだろうし、本当、手首のセンサーがどういう情報を拾ってこんな正確に睡眠を把握できるのか、理屈がさっぱりわからんww

 

その他、アプリで確認できるヘルスデータ各種と、歩数記録。

本体の中でどのぐらいのメモリ容量でどのぐらいの情報を保存しておけるのかはわからないけど、アプリ立ち上げるとすぐに同期してデータを集計してるから、調べたら毎日何時にデータ同期、とかの設定もできるのかもね。

 

購入してすぐは、デフォルトの設定のままで殆どいじってなかった為、何分おきか1時間おきとかなのかわかんないけど、継続的に心拍数やらストレス値やらの計測をしてたみたいで、なおかつ腕を上げると画面点灯とかにしてたせいで、そりゃもうびっくりするぐらいの勢いでバッテリーが消耗してた。ほぼ満充電の99%状態で、寝て起きたらバッテリー残量20%切ってたりとか。

こんな勢いでバッテリー減ってたら、とてもじゃないけど日常使い出来ないじゃん!もしかしてバッテリーの不良品!?とか、買って2日ぐらいは、そんな状態で仕事に行くときも持っていけなかったんだけど、アプリの各ページを調べて、デジタル説明書を調べたりしてたら、要するに電気機器としてバッテリーを消耗する使い方をしたら当然バッテリーは持たないよ、という話。うん、そりゃそうだ。

なので、まずは各種健康チェックの常時監視を停止。全て自分の任意タイミングでチェックを行う様にして、腕上げ点灯もオフ。画面を点けるのもフィジカルボタンを押した時のみに変更。

そしたら、今度はびっくりするぐらいバッテリー減らなくなったw

土曜の昼過ぎから電源入れて、お風呂の時以外は常時着けたままにしてるけど、水曜夜の時点でアプリから管理してるバッテリー残量はこんな感じ。

5日で35%しか減らないなら、余裕で10日以上、うまくすると2週間ぐらい充電無しで使い続けられるんじゃない?

これならちゃんと実用品として使い続けられそうだなぁ。

 

ただ、これまで仕事中はスマホはカバンに入れてロッカーの中に仕舞ったままにしてたんだけど、それだとBluetooth接続が切れちゃって、スタンドアローンで使える歩数計を中心とした健康計測系の機能しか使えなくなっちゃうので、仕方なく今では仕事中も常時マナーモードにしたスマホをポケットに入れて持ち歩く様になっちゃったw

 

この5日間で仕事中のスマホへの着信は2回。さすがにプライベート要件だから出てないけど、ちゃんとウォッチもバイブで着信通知して、不在着信の履歴が残ってる。

あとは奥さんからのラインの通知も度々。そっちは腕時計の画面スワイプで内容も確認できるので、結構便利。

後は昼休みにAlexaのタイマー機能を使ったり、送迎の運転中の信号待ちの時にAlexaで調べ物をしたり。うん、これは結構便利だw

これまで、携帯電話を持つようになってから、かれこれ30年近く腕時計を着けない生活をしてたから(販売業やらデスクワークやらで、常に近くに時計が置いてある状態で仕事してたのもある)、最初数日は腕にモノが着いてる違和感はあったけど、さすがにもう慣れてきたし、とりあえず当分このまま着けっぱなしで、家での夜の入浴時と、仕事中の入浴介助時(介護職員なのでw)だけ外して電源を落とす感じで運用していこうかな、と思ってます。

ただ、今の時期はいいけど、俺結構汗かくからなー。

暑くなってきた時に、デフォルトで付いてるシリコン製のベルトだと汗で蒸れたり大変かも。

アップルウオッチやGoogleウオッチみたいな、専用の交換用ベルトは全然出てないっぽいけど、アマゾンを調べた限りだとそれなりに取り付けの金属ジョイントとベルト幅が合いそうな汎用ベルトみたいなのは各種売ってる様なので、汗でかぶれたりしそうなら、ステンレス製とかの物に切り替えなきゃいけないかもなー。

最も、金属製ベルトなんて買ったら確実にセールで買ったこのウオッチ本体より高くついちゃいそうだけどww